昔から料理本を買っては処分、買っては処分を繰り返してきました。特にブックオフが出来てから気軽に買えてしまうのでうれしいような困ってしまうような。
サンディエゴには東京の実家のそばにあるブックオフより大きなブックオフがあり、取り揃えもこれがなかなか。同じプラザの中には日本の本屋さんもあるのでとても便利です。でも、こちらの本屋さんに久しぶりに先日行ったところ料理本のコーナーが縮小されていることに気がつきました。 ブックオフができたからなのかとも思うのですが、もしかするとネットの影響が大きいのかなとも思います。
日本人のお友達と持ち寄りのランチなどをすると、みんな本当においしいものを持ち寄るのですが、レシピを聞くと「Cookpadよ」と答える割合の高いこと高いこと!(笑)。「母のレシピなの」やら「○○っていう本よ」なんて聞くことはもうなくなりました。10年くらいまではそんなコメントばかりだったのに(って私は何歳?苦笑)。
このレシピサイトもつくレポが多ければおいしいわけでもなく、そのあたりの見極めが必要だとおもうのは私だけ?プロ顔負けの料理やアイデアもあれば、(これのせちゃう?)?と思ってしまうものまでさまざま。(ってほんと、失礼ですみません!すみません!)
それでも私は意外といまだに料理本派なのです。この料理本もうーん、失敗かな?と思うのはブログ発の本。校正もとっても甘いものが多いです。これは作者っていうより出版社のミスかなあ。やっぱり何刷もされている昔からの本は信用ができます。
その中でも2010年も本当にお世話になりました!という料理本をご紹介。本当におすすめの料理本なので機会があれば(まずは図書館などで借りるのも手)手にとってみてください!
パリっ子の食卓—四季の味90皿
パリの日本人向けのフリーペーパーに連載されていた編集長のコラムがまとめられたもの。フランスのビストロ風、いわゆる家庭料理や、様々な国の料理が食べられるパリの味がまとめられています。その一皿一皿に合うワインも紹介されています。本当に読んでいるだけでわくわくして、何度読み返したかわかりません。写真もないし、ちゃんとした箇条書きのレシピなどもありません。でも料理を愛する人が何回も何回もつくられたレシピなんだなと感じさせてくれます。残念なことに絶版になっているので購入は中古のみ。先日結婚した友人にもキッチングッズと共にこれをプレゼントしたほど。キッチンで開きながら料理したり、書き込みをしたりするのでかなり使用感がでてきましたがそれもまた嬉しかったり。将来息子と娘が独り立ちするときにプレゼントしたいので(って一体いつの話だって?笑)中古を2冊買っておいたほうがいいかなと思ったり。
そしてお料理初心者から極めたい人までおすすめなのがこちら。
もうお亡くなりになっている元帝国ホテルの総料理長、村上信夫さんの本なのですが、彼の語り口は早口て小鳥がついばむように話すのですが、その口調そのままが本になっています。ハンバーグ、ステーキ、マカロニサラダ、などおうちで日々私たちがつくる何気ない洋食が本当においしくつくれます。ハンバーグのソースなんかはケチャップやソースを混ぜてつくる、誰でもがつくるソースのはずなのに、出来上がりを食べさせると誰もが「これ何のソース?」と聞くほどおいしかったりします。もちろん何回もつくっていくうちに自分ならではで足すものも出てきますが、それはそれで彼の望むところなのではないかなと思います。
タイトルがその1となっていますが、本当は1回で全部書き留めておきたかったのだけど長くなるそうなので連載に(笑)。
でもこの2冊、特に入手しやすさや文庫本になっていることを考えると、村上さんの本は特におすすめです。そして海外へ引っ越す方にもぜひ!彼のつくる洋食は私たちにとってはもう和食であり、材料もアメリカなどでも簡単に手に入るものばかり。いや、むしろコールマンの洋からし、なんてこちらのほうが安いし。ということでこの本の中で海外でつくれないものはほとんどありません。
ではその2もいつか。
サンディエゴには東京の実家のそばにあるブックオフより大きなブックオフがあり、取り揃えもこれがなかなか。同じプラザの中には日本の本屋さんもあるのでとても便利です。でも、こちらの本屋さんに久しぶりに先日行ったところ料理本のコーナーが縮小されていることに気がつきました。 ブックオフができたからなのかとも思うのですが、もしかするとネットの影響が大きいのかなとも思います。
日本人のお友達と持ち寄りのランチなどをすると、みんな本当においしいものを持ち寄るのですが、レシピを聞くと「Cookpadよ」と答える割合の高いこと高いこと!(笑)。「母のレシピなの」やら「○○っていう本よ」なんて聞くことはもうなくなりました。10年くらいまではそんなコメントばかりだったのに(って私は何歳?苦笑)。
このレシピサイトもつくレポが多ければおいしいわけでもなく、そのあたりの見極めが必要だとおもうのは私だけ?プロ顔負けの料理やアイデアもあれば、(これのせちゃう?)?と思ってしまうものまでさまざま。(ってほんと、失礼ですみません!すみません!)
それでも私は意外といまだに料理本派なのです。この料理本もうーん、失敗かな?と思うのはブログ発の本。校正もとっても甘いものが多いです。これは作者っていうより出版社のミスかなあ。やっぱり何刷もされている昔からの本は信用ができます。
その中でも2010年も本当にお世話になりました!という料理本をご紹介。本当におすすめの料理本なので機会があれば(まずは図書館などで借りるのも手)手にとってみてください!
パリっ子の食卓—四季の味90皿
パリの日本人向けのフリーペーパーに連載されていた編集長のコラムがまとめられたもの。フランスのビストロ風、いわゆる家庭料理や、様々な国の料理が食べられるパリの味がまとめられています。その一皿一皿に合うワインも紹介されています。本当に読んでいるだけでわくわくして、何度読み返したかわかりません。写真もないし、ちゃんとした箇条書きのレシピなどもありません。でも料理を愛する人が何回も何回もつくられたレシピなんだなと感じさせてくれます。残念なことに絶版になっているので購入は中古のみ。先日結婚した友人にもキッチングッズと共にこれをプレゼントしたほど。キッチンで開きながら料理したり、書き込みをしたりするのでかなり使用感がでてきましたがそれもまた嬉しかったり。将来息子と娘が独り立ちするときにプレゼントしたいので(って一体いつの話だって?笑)中古を2冊買っておいたほうがいいかなと思ったり。
そしてお料理初心者から極めたい人までおすすめなのがこちら。
もうお亡くなりになっている元帝国ホテルの総料理長、村上信夫さんの本なのですが、彼の語り口は早口て小鳥がついばむように話すのですが、その口調そのままが本になっています。ハンバーグ、ステーキ、マカロニサラダ、などおうちで日々私たちがつくる何気ない洋食が本当においしくつくれます。ハンバーグのソースなんかはケチャップやソースを混ぜてつくる、誰でもがつくるソースのはずなのに、出来上がりを食べさせると誰もが「これ何のソース?」と聞くほどおいしかったりします。もちろん何回もつくっていくうちに自分ならではで足すものも出てきますが、それはそれで彼の望むところなのではないかなと思います。
タイトルがその1となっていますが、本当は1回で全部書き留めておきたかったのだけど長くなるそうなので連載に(笑)。
でもこの2冊、特に入手しやすさや文庫本になっていることを考えると、村上さんの本は特におすすめです。そして海外へ引っ越す方にもぜひ!彼のつくる洋食は私たちにとってはもう和食であり、材料もアメリカなどでも簡単に手に入るものばかり。いや、むしろコールマンの洋からし、なんてこちらのほうが安いし。ということでこの本の中で海外でつくれないものはほとんどありません。
ではその2もいつか。
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