エクレールショコラ

アメリカは総じてスイーツがおいしくないと言われていますが、おいしくないわけではなくて、お砂糖が入りすぎなんですね、あれは。味覚音痴って言ってしまえばおしまいですが、お砂糖の量さえ加減すればアメリカでしか食べられないおいしいお菓子はたくさんあります。

でも、確実においしくない(笑)のはシュー。シューの好みは日本人でも分かれるところですよね。いわゆるコンビニとかでも売っている皮に歯ごたえがないシューと、フレンチスタイルのしっかりとしたシュー。アメリカではどちらも食べられません。エクレアなんて見かけにだまされて買ってしまうと大変です。カスタードと呼ぶにはカスタードに失礼すぎる、コーンスターチで固めた卵の味のしない得体のしれない黄色い甘いだけの黄色いクリームがはいった棒。としか形容できないようなエクレアばかり。

私は作るスイーツにも個人的なブームがあり、ちょっと前はシュー作りに燃えていました。そして先日作ったのがこのエクレールショコラ。正直ブログにのせるような出来ではありませんでしたが(苦笑)、一応覚え書きの意味も込めて。

ココア入りのシューは特に焼き加減が見えずらく、焦げやすいので難しい。それでもどうしても作ってみたかったんだよなあ。だからこんなのでもいいの。レシピは今年の里帰りの際に日本から持って帰ってきた「別冊家庭画報 一流シェフのとっておきシュークリーム」というムック本のものです。この別冊家庭画報のシリーズはどれも優秀で、外しがありません。このムックにも辻口シェフや帝国ホテルのシェフなどが少々作りやすくした(とはいえやっぱり中級以上ですが)レシピが満載です。

目指すはパリブレストなんだけど道乗りは険しそうです。



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