久しぶりにザリガニが食べたくなりました。クレオールやケイジャン料理は他の州、地域では見られない独特なものが多くて、一度食べると忘れられない味。
ザリガニはルイジアナが有名ですが、実はルイジアナでは食べたことがありません。
サンディエゴにあるザリガニ料理やさんで初めて食べて好きになりました。
ザリガニと聞くと、近所の汚い池で釣ったという記憶のある日本人は多くて、食べることに抵抗があるようですが、食べてみると小さなロブスター。美味です。(Wikipidiaにはタラバガニに似た味との表記がありました)
ということで、ザリガニのシーズンに入っているので、生きたザリガニを買ってきました。冷凍と生きたザリガニの味は雲泥の差で、冷凍なら面倒な思いをしてまで食べなくていいかも。(肉だけなら冷凍でもいいと思います。)
ベトナム系の魚屋さんに電話したら、その日の午後に入荷があるというので善は急げで、
車を飛ばしました。自分で好きなザリガニをとってよかったので、元気で大きいのを子供たちとこれだあれだとワイワイ言いながら袋に入れて、約2パウンドほど購入。
帰ってきてからバケツに入れてなんども水を入れ替えて泥をとります。
これをしっかりしておかないと美味しくないようです。
そしてビニール袋に入れて冷凍こへ。ここで半分眠らせてしまいます。
その間に大きなお鍋にレモンと玉ねぎを半切りにしていれ、大量の塩、ケイジャンスパイス、月桂樹の葉などを入れ45分ほど沸かし続けます。なめた時にかなりの塩辛さを感じるくらいの味にしておきます。
サイドで小さなお鍋にみじん切りのニンニク、バター、ケイジャンスパイスなどを入れて弱火で香りを出したものを作っておきます。(これは私の適当なレシピ)
そして、動きが相当鈍くなったザリガニをお湯に投入し、10分ほど茹でたらおしまいです。冷凍で眠らせることで、熱湯に入ったザリガニが暴れることがありません。ロブスターの人道的(笑)な調理の仕方という記事でこれが一番、彼らにとっても良いというのを読んで以来、ロブスターもこうやって調理しています。
茹で上がったらボールにあげてバターソースをかけておしまいです。
本場ではコーンやジャガイモを一緒に茹でるようですが、コーンはシーズンではないのでなく、ジャガイモもうちは食べなさそうだったので入れず。
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